バージョン情報
windows 8.1 , Visual Studio C# 2013, .NET Framework 4.5, Samp_Monitor_EndDevice_Input_JN5164_LITE2525A_X_Y_Z, Samp_Monitor_Parent_JN5164_1_5_1, Samp_Monitor_EndDevice_Input_JN5164_CNFMST_1_5_1
前回TWE-Lite-2525Aを使ってみたが、無線タグの受信間隔が5秒だったのでもう少し短くしようと思ったら大はまり。
トライ1:インタラクティブモード
まずはメーカHPを参照し、インタラクティブモードで設定変更する方法を確認。
TWE-Lite-2525AとTWE-Lite Rを接続するらしい。こんな感じ。
TeraTermで試みるも、接続が不安定すぎてどうにもならない。
いっそピンをはんだ付けしようかと思ったが、電池が取り外せなくなりそうなので断念。
ここでOTA設定なるものを発見。
OTAとはOver The Airの略とのことで、無線経由でTWE-Lite-2525Aの設定を変えられるらしい。これだよこれ!
トライ2:OTA設定
さっそくOTA設定にトライ。
メーカーHPによると、
『※ この機能はSamp_Monitor V1-05 以上で対応しています。親機、子機のファームウエア両方の対応が必要です。』 とのこと。
新しいファームがでてたのか。今入っているものはVer1.4なので書き換えよう。
ファームの書き換えの方法をHPで確認すると、えーと、TWE-Lite-2525AとTWE-Lite Rを接続して、、、、ってふりだしに戻る。
トライ3:TWE-Lite-2525Aファーム書き換え
ver.1.5に書き換えればOTA設定が使えるはずなので、なんとか一度だけでも、TWE-Lite-2525AとTWE-Lite R を接続できればいいはず。
手持ちのピンヘッダ、ミノムシクリップ、ICクリップ、ジャンパーコードを駆使してなんとかファーム書き込み成功。
今回使ったのはこれ。
”Samp_Monitor_EndDevice_Input_JN5164_LITE2525A_X_Y_Z.bin”
とりあえず、シリアルモニタで動作確認。あれ、何も受信してない。
LEDは点滅しているので動いてはいるっぽい。
トライ4:再びOTA設定
HPをみがら作業を進める。
まずは、ToCoStickのファームを書き換える。
”Samp_Monitor_EndDevice_Input_JN5164_CNFMST_1_5_1.bin”
動画の通り進める。
OTA設定の方法はわかったが、何をどう設定すればいいのか???
メーカーHPと格闘すること数十分、こんな感じか?
どうやら、Ver1.5になってTWE-Lite-2525Aの接続先親アプリを以下の2種類から選択できるようになったらしい。
・”超簡単!TWEアプリ” – 標準アプリケーション
・Samp_Monitor の Parent – 無線タグアプリ
そして、初期設定は”超簡単!TWEアプリ” – 標準アプリケーションらしい。
【やりたいこと】
・加速度センサ(X,Y,Z)の値を0.5sec間隔でシリアル通信で受信する。
【設定】
・動作モード:0 (Normal)
・OptionBit:00010000 (UART出力の設定)
設定完了。再度シリアルモニタで動作確認するも、何も受信していない。
なぜだ~。
??? ToCoStickのファームはこのままでいいのか?
正解。
ToCoStickのファームを無線タグ親機アプリに変更する必要がある。
・OTA設定用:Samp_Monitor_EndDevice_Input_JN5164_CNFMST_1_5_1.bin
・無線タグ親機:Samp_Monitor_Parent_JN5164_1_5_1.bin
ファームを書き換えて、きたーーーー。
悪戦苦闘の結果、5秒間隔の受信を0.5秒間隔にできた。
たったこれだけか、、、。
いやきっと大きな一歩に違いない。
こんにちは。
やっぱり、2525AでOTAする場合、TWE-Lite Rでファームを
アップしないとだめなんですよね。
情報が少ないんで、苦労します。
当初は、TWE-Lite Rは要らないかもと思ってましたが、
もしかしてと思いいっしょに購入しておいてよかったです。
参考になります。