IFTTTのMaker channelがいい感じ!

IFTTTに”Maker”というchannelが新たに登場したらしい。ArduinoなどをIFTTTのトリガーに使えそうな感じなのでさっそく下調べをしてみた。
久しぶりにIFTTTを覗くといろいろなchannelが増えていることにまず驚いた。今回はその中から、トリガーはMaker、アクションはGoogle Driveを試してみた。
ちなみにIFTTTは『イフト』と読むらしい。

完成イメージはこんな感じ。
  ・プッシュスイッチを押す
  ・センサーのデータがgoogleスプレッドシートに追記される

さっそくレシピを作ってみる。
Create a Recipeボタンからスタート。
create

トリガーとなるMaker channelを選択する。
maker

画面の指示に従って入力する。イベント名を変えることで複数のレシピをつくることができるようだ。
trigger

次にアクションとなるGoogle Drive channelを選択する。
google

スプレッドシートに追加を選択し、あとはそのまま進めればOK。フォルダ名やファイル名の変更も可能。
action

動作確認

さっそく動作確認をしてみよう。

IFTTTのChannel一覧ページからMaker channelを選択する。

channel

“How to Trigger Events”をクリックする。

towto

トリガーを作った時のイベント名を入力し、valueを適当に入力し、”Test it”ボタンをクリックすると、、、発動成功!!
さっそくGoogle Driveを確認すると、、、入力されてる!!!
result

トリガーの起動方法いろいろ

“How to Trigger Events”の内容を見てみると、単にHttpRequestを送ればトリガーを起動できるようなので、いくつか試してみた。

【webブラウザから】
以下のURLをブラウザのアドレスバーに入力する。
https://maker.ifttt.com/trigger/{イベント名}/with/key/{シークレットキー}/?value1=aaa&value2=50&value3=30

【C#から】

using System;
using System.Windows.Forms;
using System.Net;

namespace IFTTT_Maker_01
{
    public partial class Form1 : Form
    {
        public Form1()
        {
            InitializeComponent();
        }

        private void button1_Click(object sender, EventArgs e)
        {
            string event_name = "switch1";
            string sec_key = "*****************";
            string param = "/?value1=bbb&value2=100&value3=CCC";
            string url = "https://maker.ifttt.com/trigger/" + event_name + "/with/key/" + sec_key + param;
            HttpWebRequest req = (HttpWebRequest)WebRequest.Create(url);
            req.Method = "GET";
            req.Timeout = 10000;
            try
            {
                HttpWebResponse res = (HttpWebResponse)req.GetResponse();
                res.Close();
            }
            catch (Exception ex)
            {
                MessageBox.Show(ex.Message);
            }
        }
    }
}

【excel2013から】
セルに以下の関数を入力する。
=WEBSERVICE(“https://maker.ifttt.com/trigger/{イベント名}/with/key/{シークレットキー}/?value1=aaa&value2=50&value3=30
“)

Maker channelの使い方は大体わかったので、次回は実際にArduino等とIFTTTの連携にチャレンジしよう。今回はここまで。最後まで読んで頂きありがとうございます。

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