今回はなるべく安く・手軽にArduinoとレゴとモータを組み合わせる方法を探してみた。
1.マインドストームEV3
メリット:レゴ純正・教育用なのでいろいろ親切
デメリット:高い
2.DCモータ(ミニ四駆のモータ)
メリット:モータが安い
デメリット:正転逆転やスピードを可変にしようとするとドライブ回路が必要
3.RCサーボモータ
メリット:ArduinoのServo.hをつかえば、すぐに回すことができる。
デメリット:モータが高い・連続回転できるサーボが少ない。
今回は3のなるべく安いRCサーボモータを探して、デメリットを解消することにトライ。
Amazonで探して、以下のRCサーボモータを購入。2個で¥990。
ひとつはステアリング用、ひとつは駆動用に使う。
ステアリング用にはそのまま使えるが、駆動用に使うには連続回転させる必要があるので、少し改造してみた。ポイントは以下の通り。
・出力ギアの回転範囲制限用のストッパを切る。
・出力ギアが回転してもシャフトが回らないようにする。
・ポテンショメータが動かないようにする。
使う道具は以下の通り。
・+ドライバ(小さいもの)
・ニッパー
・ドリル(φ1.5mm)
・接着剤
動作確認
ArduinoのServo.hのServoオブジェクトのwrite()コマンドで動作させてみた。
左がノーマル、右が改造後のモータで同じ信号を入力し、改造後のモータは連続回転することが確認できた。